- 投資を始めてみたいけど、どのくらい値動きがあるのかイメージがわかない。
- どんな感じで投資をはじめていいのか、わからない。
2024年から新NISAが始まるので、それまでにある程度投資に慣れておきたい、とこれから投資を始める人にとって、最初の一歩はなかなかイメージがしずらいものですよね。
この記事では、投資初心者の開始2ヶ月目の実績を公開しています。この記事を読めば、毎月どのくらい入金してどのくらい値動きがあるのかをイメージでき、投資に対するハードルを下げることができます。
この記事を書いた人
- 40代、普通の主婦、会社員(育休中)
- 夫、こども2人(1歳・4歳)
- 貯金派(貯金額800万円)→投資の勉強→投資開始
私はもともと貯金派でしたが、経済学者の山崎 元さんの著書やファイナンシャル・ジャーナリストの竹川 美奈子さんの著書で事前に投資の勉強をし、リベ大 両学長の著書『お金の大学』を読んで、ようやく2022年12月に投資を始めた超初心者です。
>>経済学者の山崎 元さんや、ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川 美奈子さんについては、投資を始める前に読むなら、この3人の本【おすすめ著者紹介】で述べています。
>>『お金の大学』の内容については、リベ大両学長『お金の大学』は実践力抜群でおすすめです【この本を読んで私は投資とブログを始めました】の記事をお読みください。
>>投資を始めた理由については、貯金派の主婦が育休中に投資を始めた理由【本気でお金を増やしたい】の記事で詳しく述べています。
- この記事でわかること
- □つみたてNISAを始めて2か月での残高(増減)やリターン
□ジュニアNISAを始めて2か月での残高(増減)やリターン
□投資初心者のリアルな感想
つみたてNISA(楽天証券)
ネット証券といえば、SBI証券と楽天証券が有名ですが、楽天カードを保有する楽天ユーザーだったため、楽天証券に口座を開設しつみたてNISAを始めました。
投資銘柄等は以下のとおりです。(月末時点)
銘 柄 | 入金 | 元本 | 評価額 | ± | リターン |
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 5,000 | 15,000 | 15,246 | +246 | +0.01% |
eMAXIS Slim 全世界株式 (オールカントリー) | 28,333 | 51,666 | 52,220 | +554 | +0.01% |
合 計 | 33,333 | 66,666 | 67,466 | +800 | +0.01% |
つみたてNISAでは毎月1日に満額の33,333円を積立設定しています。
しかし、今回は日本株の割合を下げました…。先月の買付以降、ずっとずっと悩んでいたのですが、
投資は今後成長することを期待してお金を預ける
という原則に対し、私自身は日本経済にあまり期待できないというのが正直なところでした。日本人だし日本に住んでいるし、日本経済が成長してほしい思いはあるのですが…。
なので、今回は日本株の比率を下げ、さらには、今後日本株の購入をやめ「オルカン」一本で投資を続けていこうと決意しました。詳しい投資方針は【投資】投資方針を明文化しよう~投資への不安を減らす方法~をご覧ください。
今回は、日本株もプラスですね~。「オルカン」もプラスで嬉しい限りです。
まだまだ初心者なので、値動きの理由が世界情勢の何に影響しているのかまではわかりませんが、株価上昇は経済上向きということでいいことですね。
ジュニアNISA(楽天証券)
2022年12月末に口座開設の申込をし、2023年1月中旬にジュニアNISA口座開設完了しましたので、早速買付しました。
銘 柄 | 入金 | 元本 | 評価額 | ± | リターン | |
長女 | eMAXIS Slim 全世界株式 (オールカントリー) | 200,000 | 200,000 | 199,499 | -501 | -0.3% |
長男 | eMAXIS Slim 全世界株式 (オールカントリー) | 200,000 | 200,000 | 199,499 | -501 | -0.3% |
子ども2人は、「オルカン」で2023年1年間で満額80万円ずつを予定しています。
そうすると、今度は、一括購入か積立購入か、というところで悩みました…。
投資のリスク分散としては、ドルコスト平均法があるので、複数回に分けて購入する方がリスクも少なく、また買付口数も増える、と頭では分かっているのですが、この原則は長期運用におけるもの。
今年1年間しか購入のタイミングがないとなると、そこまで値動きがないのでは、と感じ、ひとまず20万円分をスポット購入してみました。
1/20 基準価額16,083 「おっ!基準価額だいぶ下がってる。」
1/23 基準価額16,400 「むむっ。上がってきてしまってる。これは、買いだ!」
購入申込
1/27 基準価額16,738 約定日
1/31 受渡日
こんな流れだったのですが、「買う!」と決めた時の価額から実際に購入できたタイミングまで4日かかり300円以上も値上がりしてしまいました。このことから
・1/24、25が取扱いファンドのお休みの日だった
・投資信託はリアルタイムでの買付ができない
というデメリットを肌で感じました。値動きを自分で確かめ、購入タイミングを自分で決めたいのならETFなどを購入した方がよいですね。
投資信託を保有する以上、基準価額の値動きに合わせて購入するのは難しいので、やはり買付設定しておいた方がよいですね。値動きも2~3日でどんどん上下するので、自分ではタイミングをはかりづらく、やはり積立設定によるドルコスト平均法が初心者向けと実感しました。
まとめ
ジュニアNISAの購入により、やはり投資初心者には
・投資信託の場合、購入のタイミングを自分で決めづらく、タイムラグもあるため、積立設定での購入がよい
・自分で購入タイミングを決めたい場合は、投資信託ではなくETFなどがおススメ
とわかりました。投資に正解はないので、自分のスタイルに合ったやりかたを見つけてください。
目の前の結果に一喜一憂せずにコツコツ続けていきたいと思います
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